30 May 2025
1. ファクタリングとは?
【2社間ファクタリング】
【3社間ファクタリング】
2. ファクタリングサービス比較表
3. ファクタリングのデメリットをカバー!おすすめの資金調達方法
他資金調達手段と比較して見るRBF
資金調達までの期間が短いファクタリング。
一方で、全てオンライン完結が故に、どのサービスにしたら良いのかわからない。
そんなお悩みを解決するべく、法人向けにファクタリングサービスを提供している企業14選の比較表を公開します!
こんな方におすすめ!
・どのファクタリングサービスが良いのかわからない...
・ファクタリングの利用を検討している
・自社に合ったサービスを利用したい
ファクタリングとは、企業が保有する売掛債権を専門企業に売却し、資金を調達する方法です。売却により、企業は支払期日より前に売掛金を現金化することができるため、取引先からの入金を待たずに資金を得ることができます。
(売掛債権:商品やサービスの提供後、まだ入金されていない代金の請求権のこと)
そんなファクタリングには、二つ種類があります。
・企業とファクタリング会社の2社間で契約を締結する取引形態です。
・売掛先にファクタリングを利用していることを知られることなく資金を調達できます。
・取引先が契約に関わらないため、スピーディーな資金調達が可能です。
・企業、売掛先、ファクタリング会社の3社間で契約を締結する取引形態です。売掛先にファクタリングの利用を伝え、承諾をとる必要があります。
・売掛先の信用力を元に審査が行われるため、2社間ファクタリングに比べて手数料が低い傾向にあります。
ファクタリングについて、概要をもっと詳しく知りたい方は、こちらをチェック!
【資金調達を成功させる!】ファクタリング完全ガイド:由来から仕組み、種類、メリット・デメリット、活用事例まで徹底解説!
※本表は入金スピードの早い順に並べています。
サービス名 | 手数料(%) | 入金スピード(日) | 買取可能額(円) | 取引条件(2社間・3社間) どちらも対応: ◎ | オンライン完結 |
---|---|---|---|---|---|
PAYTODAY | 1〜9.5% | 最短30分 | 10万〜上限なし | 2社間対応 | ◯ |
日本中小企業金融支援機構 | 1.5〜10% | 最短3時間 | 制限なし(実績: 3万〜2億) | ◎ | ◯ |
QuQuMo(ククモ) | 1%〜 | 最短2時間 | 要確認 | 2社間対応 | ◯ |
PMGファクタリングサービス | 2%〜 | 最短2時間 | 最大2億 | ◎ | ◯ |
アクセルファクター | 0.5〜12% | 原則即日 | 30万〜(大きいほど手数料値下げ) | ◎ | 対応可 |
ベストファクター | 2%〜 | 最短即日 | 要確認 | ◎ | ◯ |
OLTA(オルタ)ファクタリング | 2〜9% | 最短即日 | 1万〜 | 2社間対応 | ◯ |
ファクタリングのトライ | 3% | 最短即日 | 要確認 | 2社間対応 | ◯ |
SHIKIN+(資金プラス) | 0.5%〜 | 最短即日 | 数万〜数億 | 取引先への通知なし | ◯ |
三共サービス(ファクタリング) | 1.5〜8%(3社間) 5〜10%(2社間) | 最短翌日 | 50万〜1億 | ◎ | ◯ |
GMO BtoB早払い | 1%〜 | 最短2営業日 | 100万〜1億 | ◎ | ◯ |
マイナビブリッジ(法人専用ファクタリング) | 2〜8% | 最短即日 | 10万〜500万 | 2社間対応 | ◯ |
マネーフォワードアーリーペイメント | 初回:2〜10% 2回目以降:1〜10% | 最短2営業日 | 〜数億 | 2社間対応 | ◯ |
入金QUICK | 0.5%〜 | 初回:最短6営業日 2回目以降:最短2営業日 | 300万〜上限なし (30万以上/回) | 2社間対応 | ◯ |
ファクタリングサービスは、資金調達までのスパンが短い一方で、高い手数料や売掛先への通知などの存在が大きく、利用を悩まれる方もいるかと思います。
そこで、ファクタリングの短所をカバーし、長所を拡大できる 「RBF(レベニュー・ベースド・ファイナンシング)」 という話題の資金調達方法を紹介します。
ファクタリングのデメリットをカバーできるRBFとは?
RBFとは、過去の売上データや現在の財務状況から将来の収益を予測し、その一部を利用する調達手法です。
Yoiiが提供するRBFの6つの特徴
① 数億円の大口調達が可能
② 最短2週間でスピード調達
③ 手間がなく、圧倒的にラク(オンライン完結、作業時間30〜60分)
④ 完全無担保・無保証
⑤ 持分の希薄化なし
⑥ 手数料は、3〜15%
将来の売上に対して審査・評価を行うため、ファクタリングと同様に、銀行融資による調達が難しい場合でも活用が可能です。
また、RBFは売掛債権のような確定した債権を売却するのではなく、将来発生する債権を用いて資金調達を行うため、支払い期間が長くなり、資金繰りの負担も軽減できます。
他の調達手段と比較すると以下のような違いがあります。
こういった新しい資金調達の選択肢も活用しながら調達を行うことが、企業の成長をより加速させる鍵になります。RBFについて詳しく知りたい方は以下からお気軽にご確認ください!
Yoiiでは、このRBFの考えを基にしたSaaSやD2Cなどのスタートアップ企業に成長を加速するための独自のアルゴリズムを用いた未来査定型資金調達プラットフォーム「Yoii Fuel」を運営しています。
「Yoii Fuel」を用いると、申請に保証や担保は不要・株式の希薄化を防ぐだけでなく、会計・決済システムと連携すれば、より簡単にかつスピーディー(最短6営業日)に調達可能です。
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